アウェイ的観戦日記
2003/9/27.アルビレックス新潟vsサガン鳥栖(新潟スタジアム)
この日の日本列島は素晴らしい秋晴れに恵まれて正に行楽日和。
片道350kmのドライブも全然苦にならへんな〜。
新潟市内に入り、高速道路からビッグスワンを臨めるよ〜になってから、
「そもそもあのスタジアムのドコがスワン(=白鳥)なんだ?」
という議論で車内は持ちきり。
「レンジで膨らますポップコーンだ」
「いや、メロンパンだ」
「むしろ巨大なホタテじゃないか?」
などとヨソ様のスタジアムに対して好き勝手言い放題(笑)。
でも、白鳥には見えへんコトは確かなワケで・・・。
前回は、1000円の駐車料金を支払ってスタジアム近くの駐車場に停めたものの、そこから
車を出すのに1時間半
も要してしまったことにひどく懲りた管理され人は、1,2kmほど離れた無料駐車場に停めることにいたしました。
こうやって少しずつ学習していくワケだ(笑)。
それでも、2時のキックオフだってのに11時半にスタジアムに到着してしまい、正直時間を持て余し気味の我々。
けど、周辺には特にナンにもないってので、仕方なく開場待ちでもしますかね〜。
2時間半も前だっちゅ〜のに、門の前に何重にも列を作る新潟サポーター。仙台スタジアムをホーフツとさせるよな・・・。
新潟のレプリカ着た人の中に並ぶのはヤだな〜〜って思ってたら、何と最近になってから
「アウェイチームサポーター専用ゲート」
なるものができたらしい!
それはラッキー!!早速そこに行って見ると、ホームから来られたサポーターを含め10人強がこぢんまりと固まっている。
おお、周りには何百人という列ができてるっちゅ〜のに、何か申し訳ないような気さえするね(笑)。
周囲からは、
「お前等10人しかいね〜のに、何でワンゲート占領してんだよ!」
っていう新潟ファンからの冷たい視線が突き刺さるようだぜ(恐)。
しかも開門後は、混乱を避けるためか、
係員の人がツアコンのように我々を応援席まで誘導してくれる親切さ。
アウェイに来てこんな恩遇を受けたのは初めてだぜ!と、ちょっと感激した管理され人でありました(笑)。
前回は、狭い1区画に押し込められた我々やねんけど、今回はアウェイサポーター席が2ブロックにまで拡大されており居住性も高い!
いや〜〜、高待遇、高待遇!
すっかり気分が良くなった管理され人でございましたが、横断幕を取り付ける際に、
実に3人もの方から同じ質問をされたのにはちょっとガッカリ・・・。
「サガントスって何県にあるチームなんですか?」
って、佐賀に決まっとろ〜が、佐賀に!!
有り得へん質問や。
それでもまあ、
「佐賀県ですよ」
って答えると、
「じゃあ、チーム名は
“佐賀ントス”
なワケですね。」
と更に脱力するよ〜な返しが(泣)。
どこの世界に、
「ントス」
なんて珍妙なチーム名が存在するっちゅ〜んじゃい!
有り得へん発想や。
それでもまあ、
「サガンがチーム名で、鳥栖が地名なんですよ」
って答えると。
「へぇ〜。トスっていう町は初めて聞きました。
で、トスは何県にあるんですか?」
・・・・・・しばき上げてもてもいいですか?(爆)
お子さんならまだしも、大の大人からこんな質問が飛んでくるとは思わへんかったぜよ。
この漫才のようなやりとりでも分かるように、
4万人の観客の中でもサッカーファン人口ってのは結構低いんやろな。
小さいお子さん連れのご家族も多いし。
多分、新潟県民の中でアルビレックスの試合は
スポーツイベントってよりもテーマパーク的な捉えられ方をしてるんではないかと。
例えば、サーカスを観に行ったり
安田アイランド
(←まだあるのか?)
に行ったりするのと同じような感覚でビッグスワンに足を運ぶ方って多いんやろね。勝手な想像やけど。
まあ、それはそれで凄く良いことだよな、だって4万人やで・・・。
そしてお待たせしました(?)
本日の神棚!
川崎戦では、毘沙門天抜きの七福神という、
カールスモーキーのいない米米clubのような布陣
だったご神体に、遂に毘沙門天(らしきモノ)が加入。
というワケで
世にも珍しい八福神体制に(笑)。
ま、ディテールはどーでもいいんじゃ!
この神棚が、周りの新潟サポーターにも大受けしたようで、
「アウェイ席の中に入って写真取りたいんですけど」
って人が続出(笑)。
ホームのサポーターと無用なイザコザを回避する意味でも、こーゆー和やかな空気は必要やね。ましてやココはホームとアウェイのサポの距離が異常に近いし・・・。
中には、
「就職がうまく行きますよ〜に!」
とお祈りする女子大生もいたりするが、そんなご利益はないと思うぞ〜(笑)。
あと、今日の神棚には、ムツゴロウと並ぶ有明海の珍魚として知られる
ワラズボの干物
が備えられている。
この魚、深夜にネプチューンがやってる「ネプリーグ」(←全国ネットか?)で
「エイリアン魚」
と紹介された程のグロテスクなご面相。
干物にされたとは言え、その迫力はえも言われぬものがあるぜ。
こ、これは神通力がありそうだ(笑)。
さて、注目のスタメンは・・・。
川崎戦の7失点を断ち切ろうという意図なのか、GKがノリヲからシュナにチェンジ。何か久々じゃない?
更に左のSBには山道が復帰。ジュニーニョが出停の右のサイドハーフにはこれまたお久しぶりの田村、左には米山の布陣。
おいおい、首位の新潟相手に両サイドハーフを攻撃的選手にして大丈夫なんか?メチャメチャ不安。
そんで、FWにはジェフが返り咲き。大実はサブにも入っとりません。
対する新潟はと言うと、鈴木健太郎に熱田と言ったシーズン途中に補強した選手がスタメンに名を連ねてくる。
スタメン発表と同時にスクリーンに映される新潟選手の写真を観て、管理され人はあることに気付いた!!
アンデルソンって、
赤井英和を半殺しにした大和田正春に似てないか?(爆)
・・・・・・って、マニアック過ぎて誰も分からへんかも・・・(汗)。
とまあ、相変わらずどーでもいいコトにはよく気付く管理され人なのです。
どーでもいいと言えば、前回は新潟ゴール裏でど〜んと目立っていた
「三田
だ
光」
っていう横断幕がなくなってた。
これは、彼の危なっかしいプレー振りが新潟サポからも見放されたってコトなんじゃろか(笑)?
横断幕と言えば、試合開始前にバックスタンド方向でこんな横断幕を見付けました。
・・・・・・おぉ。なるほど(笑)!
ではでは、そろそろキックオフ!
サガンは、久々の出場にいつも以上に燃えているジェフェルソンが、いきなり左サイドからの突破を計り熱田のファールを誘う。そして早々とイエローカード。
今日も激しい試合になりそうや・・・。
初っ端からいい位置でゲットしたこのFKは大きく跳ね返されるが、低い位置からボールをつないで、再びジェフェルソンへ。
PA僅かに外でボールをキープし、重心を左右に移動させながらフェイントをかけるジェフに対して、新潟DFはなかなか距離を詰めてこない。
それを見てジェフが右足を一閃!!
利き足とは逆の足で放たれたこのシュートは、
低い弾道でそのままゴール左隅に突き刺ささり、サガンが秒殺の先制点ゲットに成功!!
でかしたぁ〜、ジェフェルソン!!
新潟としては、エンジンのかからない寝起きの状態のうちにやられてしまった感を隠せず、
この失点に明らかに浮き足立ったご様子。
それを見たサガンは更に攻める攻める。
4分には左サイドから田村が持ち上がり、再びジェフェルソンにラストパス。
2点目を狙ったジェフはまたもや鋭いシュートを打っていくが、ここはGK野澤が鋭い反応で弾き返す。
これが決まってたら、勝負がついてしまうトコだったぜ。
更に6分に、楽しげに持ち上がった元気が思い切りの良いミドルシュートを放つなど、
立ち上がりはサガンのやりたい放題状態。
こーゆーいい感じのノリは実に久し振りな感じがする。
ゴングと同時にボカッっと一発殴られて自分のペースを見失ってしまった新潟
も、ようやく8分にサガン陣内奥深くまで攻め込んでFKをゲット。攻撃姿勢が見えてきた。
でも、このFKのポジショニング争いの中で鳴尾が警告を喰らって次節の出場停止が決定(泣)。
続く11分には、中盤からビルドアップした秋葉がDFラインの裏へ浮き球のスルーパスを送ると、抜け目なく反応したマルクスがダイレクトでシュートを狙うが、ボールは枠の上。
新潟に初めての決定機が訪れる。
このシュート1つ取ってみても、
秋葉がどんなパスを自分に出すのかってのが予めマルクスには分かっていたかのような動き出しでした。
フツーのチームの場合は、こういう約束事がちゃんとできてるんやけどな〜(泣)。
一度掴んだペースをそう易々と奪われてたまるかとサガンも13分に反撃。
右サイドをうまく抜け出した勝大がロビングのセンタリング。
これは、
勝大毎度おなじみのファーサイドにやる気な〜く抜けていくクロスボール
になり、管理され人も「またか」と舌打ちしかけたんやけど、この時はうまい具合にファーサイドに山道がオーバーラップしてきておりヘディングシュート!
惜しくも沸くの左に外れていくが、
両SBの積極的な攻撃参加が実を結びかけた良い攻撃やった。
しかし勝大は低くて鋭いボールは出せへんのかな〜(笑)。
両SBの前にポジションを取る田村と米山は、右が米山左に田村って感じではあるねんけど、頻繁にポジションチェンジを繰り返して、割とうまくやってる様子。
両選手とも守備には難があるとこやけど、特に米山の方は、素早く相手に寄せてうまく肩を入れてボールを奪取するシーンが何回かあり、
本人なりに課題をもって練習してきた証拠やなって管理され人は嬉しく思った。
頑張れよ!
そんな良い感じの
試合展開に水を差すような出来事が前半の15分に起きる。
左サイドでマルクスと交錯した田村が倒れているのを見て、サガンの選手がボールを外に。
当然新潟はプレゼントボールを返すのだが、
マルクスはそのボールを故意にゴールラインではなくタッチラインに蹴り出し、サガン陣内奥深くからのサガンのスローインに対して激しくプレッシャーを掛けてくる。
おい、自分で倒したクセにそんな汚いことするんかい、お前!?(怒)
首位にいるチームにしてはセコくないかい?
まあ、思い返せば去年のサガンでも、
ビスコンティや前田が同じようなコトしてたんやけど(汗)。
その直後の17分には、サガン陣内左サイドを強引にドリブル突破しようとしたマルクスを宮川が体を張ったファールで阻止するが、
倒れ際にマルクスの裏拳を顔面に喰らったサッシは、鼻血を出してピッチの外に担ぎ出される。
あの裏拳も、故意ではないと信じたいがしかし・・・・・・。
宮川を欠いた状態で一層集中力が要求されるこのFK。
熱田が右に短く出したボールを山口が得意のミドルで狙うが勢い余ってバーの上に。
危ない、危ない。
この辺のプレーで、一気に戦闘スイッチがONになってしまったのかどーかは分からへんけども、
20分にはファールの判定に怒ったジェフがボールを投げつけてイエローを受ける。
イエローを貰ったことで、更に異議を続けるジェフェルソン。
やめろ、頼むからやめてくれぇ!!
先制ゴールで気を良くしているのかと思いきや・・・(汗)。
このプレーのリスタートを短く繋いだ新潟は、自陣のアンデルソンまで一旦ボールを戻す。
戻って来たボールをどうすんのかとおもったら、スルスルとドリブルを開始した
大和田
アンデルソン、
あれよあれよという間にサガン陣内の奥深くまで進入し、
一気にシュートまで持っていく!!
おいおい。
相手がDFだからっていつまでの止めに入らないと致命傷を喰らうんやぞ!しっかりせんかい!!
そう言えば去年新潟戦では、同じようにDFの神田にドリブル突破されてやばいピンチを招いたコトがあったっけ・・・。
ここら辺から、サガンは気持ち守勢に回ってしまったのかも知れへん。
28分には、前線でうまくタメを作ったマルクスが上野へスルーパスを通し、決定機を演出するが、角度のないところから放った上野のシュートは枠を捉えることができない!
ただ、上野へのパスがオフサイドではないかと、
シュナイダーが大きな身振りで副審に抗議。
だからやめろって。
んで、31分。
治療を終えた後も何とか頑張っていたサッシやけど、鼻血が止まらへんらしくここで朝比奈と交代させられる。
かわいそーに。殴られた場所が悪かったな。
管理され人は若かりし頃ボクシングジムに通ってたコトがあって、その時にトレーナーさんから言われた言葉を思い出した。
「額とか瞼を切って流血しても大したコトないけど、鼻を殴られて鼻血が出るとやばい。人間は鼻血が出るとガクンと集中力が下がってしまうんだ」
鼻だと、包帯を巻いて止血することもできんしな(笑)。
でもまあ、よく朝比奈をサブに入れといたモンやで!良かった、良かった!
入ったばかりの朝比奈に、大声でポジショニングの指示を与えるシュナイダー。さっきの抗議と言い、
試合に出たくて出たくてウズウズしてたんやろな〜。
そんなシュナやねんけどさ。新潟の運営側も、いくら名前が長くて電光掲示板に入りきらないからって、シュナのことを
「S・潤之介」
なんて表記することないやろ〜(爆)。
ドッチかって言えば、
「シュナイダー・J」
の方がカッコいいのにな
・・・・・・って、そういう問題ではないか。
けど、ウズウズしてるだけあって、
今日のシュナイダーは非常に切れている。
CKやFKのシーンでも安定したプレーを見せてるしさ。
前半最大の見せ場は43分。
新潟の右サイドから三田→上野とつながって、上野からマルクスへ決定的なスルーパス。
完全に1対1でシュートを打たれるが、
横っ飛びで長い腕を伸ばしてスーパーセーブ!!
しかも、すぐ目の前には宮沢も詰めてきていたので、
弾くことすら許されなかった厳しい場面で、こぼれかけたボールをもう一度必死で押さえ込む素晴らしいプレーでした。
付け足しておくと、GKがファンブルしそうな状況だったのに、強引に突っ込まずに無用なGKチャージを避けてくれた
宮沢のフェアプレー精神にも拍手ものです。
あと、このシーンでもそうやったんやけど、
新潟ってこんなに細かくパスを繋いでくるチームだったっけか?
前はそれこそ攻撃に関しては
マルクス依存症
が顕著だったのに、
今日のサッカーを見るに依存のウェイトは低くなってたように見えた。
昇格が現実味を帯びてきたことで、
J1でも通用するサッカーにシフトチェンジしてきたのかな?
だとしたら、
策士反町恐るべし
やな(笑)。
で、1−0のまま試合は前半のロスタイムへ。4分という凄く長いロスタイムを何とか凌ぎたいサガンなんだろーけど、何か逆に攻めている。
ロスタイム直後には、FKをPAの中で受けたジェフェルソンが相手のプレッシャーをかわすように、右へ右へと回り込みながら最後は右足でシュート!
GK野澤の真正面ながら、あわやのシーンを作り出す。
その後も、コーナーフラッグの辺りで必死に時間稼ぎをしてみたり、いよいよ時間がなくなると、かなり遠目からロングシュートを打ってみたりと、
この4分間はジェフがひとり気を吐く感じで前半が終了。
サガンとしては理想的な展開でしょう。
前半の途中からチラチラと気にはなってたのだが、サガン応援席のすぐ外側にブラジル人らしき女性が陣取っておいででして。
カタコトで
「カッテクダサ〜イ!」
などと叫びながら、手にしていたブラジル国旗を我々の横断幕を隠すように掲げていたのね。
係員から何度か注意されても繰り返していたので、
遂にハーフタイムには注意じゃなくてキツイお叱りを受けていました(笑)。
係員さん、有難う!!
でも、ウチにもブラジル人選手が2人いるから、いいと言えばいいんじゃけどさ(笑)。
前半のリードで応援にもより熱がこもったせいか、ハーフタイムに気付いてみると、
何と神棚の盛り塩が崩れてる〜〜!!
こ、これは不吉な予感・・・・・・。
でも、
ミサンガ
(←懐かしい)
は千切れた時に願いがかなうって言うし・・・。
(←都合のいい解釈)
・相手が首位
・アウェイでの試合
・前半開始早々の先制点
と、5月の広島戦をホーフツとさせてヤな予感も漂うけど、
気合だぜ気合!!
そして試合は後半へ。
予想通りに、新潟は最初から猛攻を仕掛けてくる。
4分。
左サイドから宮沢の送ったクロスボールのターゲット役はボランチの秋葉。
キレイに通されるが、ここはオフサイド。
でも、中盤の底の選手まで最前線に顔を出すようになってきたか。
そして後半の7分。
宮沢の作った左サイドのブラインドサイドを駆け上がった左SBの鈴木健太郎がファーサイドへ大きなクロスを入れると、これまた2列目から上がってきた熱田が頭で丁寧に中央へ折り返し。
最後は中で待っていた上野がヘディングシュート!
普通なら、熱田が折り返した時点でGKはバランスを崩し、上野のシュートには反応できないもの。
けど、切れまくりのシュナイダーは、体勢を崩されながらも信じられないような反射神経で上野のシュートにも反応する。
んが、シュナの必死のセービングも
ボールは差し出した右手の指先をかすめてゴールイン。
後半も開始早々に追いつかれても〜た。
とは言え、この時不思議と管理され人には大きな落胆はなかった。
何でやろ?
いつものように、「あ〜あ」とうなだれる選手がいなかったからかも知れへんな。
それに、あんだけ大きな展開をされての失点なら、誰も責めれんやろってのもあったし。
まだ同点だぜ!次の1点を取ればい〜んだ!!
同点のシーンは左サイドから崩されたんやけど、逆の右サイドはあんまり崩されてへんねん。
高平が頑張ってくれてるってのもあるが、それ以上に
新潟の熱田が機能してない
ってのが大きそう。
形の上では、鈴木→熱田の新加入コンビが同点弾をお膳立てしたわけじゃけど、左サイドでスムーズな動きを見せている鈴木に比べて、熱田はポジショニングも動き出しもイマイチ中途半端。
この調子だと、右から決定的に崩されるピンチは少なそーやな。
と、そんな都合の良いコトを考えてたら、同点劇から僅か5分後の12分に、新潟はその熱田に代えて深澤を投入してくる。
あ〜。さすがによく見てるわ、反町さん。
いつも理に適わない選手起用ばっか見せ付けられてきてるから、こーゆーマトモな采配が羨ましくてしかたないねん(泣)。
同点に追いついた勢いのままに一気に勝ち越したいってのが新潟の思惑なんでしょうが、時間帯が早かったコトもあってサガンも踏ん張る。
特に中盤での頑張りが目立つねんな〜。
川崎戦では悪かった元気も前後の運動量豊富に動き回ってるし、
そして何と言っても村主でしょう!
元気とのコンビネーションの関係で、運動量はさして多くはないねんけど、肝を心得たポジショングで
“効いている”
働きを見せてくれる。
17分には、その村主に対して、空中戦で競り合ったマルクスが分かりやすくエルボーアタックをカマす。
自分でも「やってしまった!」と思ったのか、
痛んだフリをして白々しく倒れこんだマルクスだけど、当然お目こぼしには預かれずイエローカード・・・。
天下の得点王がちょっとカッコ悪い(笑)。
ちなみに、某サイドの管理人様は、この日一番の声量で、
「テメェ〜!グリに何しやがんだよ〜、馬鹿野郎!!」
と絶叫しておいででした(笑)。
そんな感じで、新潟相手に一進一退の攻防を繰り返すサガンなんやけど、
試合巧者という点では新潟が1枚上手なのだろうか?
19分、前がかりになったサガンの一瞬のスキを見逃さすカウンターから宮沢がスルーパス。
思いっ切り浅いラインを敷いていたサガンDFラインがこのパスへのオフサイドトラップを失敗し、ボールはキレイにマルクスへ!
ゴールからやや左よりの位置を独走したマルクス、
完全なる1対1の状況からシュートするが、一度スピードを止めてから再び猛ダッシュでマルクスのタイミングをずらしたシュナイダーが体で弾き返してこのピンチを凌ぐ!
助かった〜〜!
マジで、シュナ有難う!!!
,br>
でも、反対側の左サイドから、
ただ1人脱兎の如く戻ってきて、広く開いていた逆サイドのシュートコースを切っていた高平の動きも絶賛に値するぜ。
隠れたファインプレーやね。
あと、もしかしたらマルクスはシュナイダーと凄く凄く相性が悪いのかも知れへん。
直後の20分には、右サイドを突破した三田のクロスに、ファーサイドでまたもマルクスがヘディングシュートを打つねんけど、
ここも横っ飛びでボールを弾き出すシュナイダー。
切れてます。切れまくってます。
対照的にボーゼンと立ちつくすマルクス(笑)。
ただ新潟とすれば、マルクスがダメなら他の選手で点を取ればいいんだよね。
このプレーで得た左からのCKを一度ははね返すが、リフレクションを拾った新潟は左サイドにボールを回し、
鈴木が左足で低いクロスボールを入れると、ニアサイドに突っ込んできた上野が再びダイビングヘッドでシュナイダーのニアサイドをぶち抜いて逆転に成功!!
セットプレーの後で、若干マークがズレてしもたんかな〜。
シュート自体は見事なシュートで、止めるのは難しかったと思うけど、
展開としてはやや悔やまれる流れでの失点やで。
でも残り時間はまだ20分以上ある。反撃は十分に可能だぜ!
25分。 FKからのボールをつないで、右サイドに流れた鳴尾を折り返しを中央で受けた米山が抑えの効いたシュートを放つがポストの右に逸れて行く。
良いシュートだったんやけどな。
続く26分には、田村を下げて久々登場の陽彦が登場。 ん〜。この交代はせめて同点の間にやっときたかったところ。
そして35分には勝大を下げて服部登場。
えっと、コレでどうなるんや・・・?
もしかして村主が右SBに下がったりすんのか?それとも3バックか・・・?
そんな感じで、選手もサポーターも一瞬混乱したドサクサに紛れて、新潟は深澤が右サイドを深く抉って折り返すと、またまたマルクスがタイミングの良いシュートを放つんやけど、
もう今日は絶対にゴールできない運命にあったのだろう。シュナイダーがまたしても鬼のパンチングで決めさせじ。
良かった。コレが入ってたら勝負が決まるトコやった・・・。
時間が経過するに連れて、我々の中にも焦燥感とか悲壮感が少なからず漂い始めるのだが、
そんな我々に一服の清涼剤が!!
後半の39分。
「アルビレックス新潟、選手の交代をお知らせします。FW上野優作に代わりまして
背番号24FW森田浩史」
と、
「Boo〜!!Boo〜!!」
アウェイ側スタンドからは
待ってましたとばかりに巨大なブーイング(笑)。
しかも、みんながみんな満面の笑顔だ!
ブーイングを浴びせながら、「森田、待ってたぞ〜!」とそんな心境だったんやろね、管理され人も含めて。
森田登場によって、気持ちが無意識のうちに停滞していた我々にももっかい元気が湧いてくる。
森田、やっぱりお前は偉大だぜ(笑)!!
そして43分。
高平が果敢なオーバーラップからクロスを入れると、中で受けた鳴尾から村主、村主からジェフへとアタッキングエリアでボールを回し、ファーサイドに走り出した服部に向かってジェフがボールを出すが、長いボーエをダイレクトボレーで狙った服部の一撃はミートせず。
ああ・・・。
最近は、こういう凄く良い位置でボールを回せるようにはなってきたけども、
最後の決定的なパスが出ないし、決定的なパスを貰うような動きをする選手もいない。
あと一歩なんやけどね〜。
そうこうするウチに時間はロスタイムへ。
もう40分手前くらいから、センドレがセットでテクニカルエリアまで出てきてず〜〜っと指示を飛ばしてまして。
んで、主審から
「ここで指示を出せるのは監督だけだからコーチは戻れ」
と2度ほど注意されてたにも関わらず、
1人では何も出来ない千疋くんを慮ったのか、あいも変わらず2人で1人状態が続く(笑)。
で、ロスタイムになって遂に主審の堪忍袋も飽和状態に達したらしく、
アンドレは退席を命じられとりました。
ピッチサイドにあったコーンを投げつけ、
イッチョマエに怒りを顕にして退場してくアンドレ。
あのね、主審の池田さん。
ヨソのチームと違って、ウチはあの二人でセット販売だから勘弁したってくれや〜。
てか、いっそのコト2人まとめて追い出して欲しかったな〜(笑)。
刻一刻とロスタイムもイートされ、残りが1分もないだろうってトコで、サガンは右サイドからのCKをゲット。
コレが最後のピンチだろうってコトで、新潟の選手は全員が守備に戻る。
それを見てサガンも最後の賭けで
何と反対側のゴールマウスからシュナイダーが走って来るではないか!
おぉ、今日サガンの中で一番の活躍を見せるシュナだけに期待が持てるぞ!
が、米山が左足
(←コイツも左で蹴れるのか!)
で蹴ったボールは、新潟の選手しかいないファーサイドへと抜けていき最後のチャンスも得点に結びつけることは出来ませんでした。
周りの選手が一様に悔しそうな素振りを見せる中、
ただ1人見向きもせずに自陣へとダッシュで戻るシュナイダー。
切ないけど、男らしい!!
そして、予想通りこのプレーが最後のチャンスとなって主審のホイッスル。
前半に先制しながら後半の2失点での逆転負け。
前回対戦のリプレーを観るような敗戦だぜ。
くあ〜〜〜!!
メッチャ悔しい。
水戸戦の後で、
「胸を張れ!」
という我々の声に一番大きな反応を示してくれたシュナイダー。
誰よりも悔しかったハズなのに誰よりも堂々と胸を張っていたシュナイダー潤之介。
お前は男の中の男だぜ!!
願わくば、勝たせてやりたかったなぁ・・・(泣)。
対照的に、勝利に湧く新潟応援席からは、上野や鈴木といった勝利に貢献した選手の名前がコールされてるんやけど、一向に森田の名前は呼ばれる気配がなかったので、我々が森田コールをしときました(笑)。
でも、相変わらず聞こえてるのか聞こえてないのかよく分からないよーなりアクションだったので、
「アイツは変わってないな〜」
と。
で、周りの新潟ファンの数も減って、我々も片付け終わろうかという頃になって、誰かが
「あっ、森田だ!」
と声を上げるので見てみると、スタンドの下の通路を
オズオズという表現がピッタリくるような足取りで小走りに森田がやって来る!
「頑張れよ!」「J1行けよ!」
という激励の言葉に対して
「あっ。」
とか
「どーも」
とか、声にならない声で答える森田。
そして最後に大きく一礼すると、後ろ手を組みながら、またちょこちょこと小走りで戻っていくのでした。
サガンティーノの皆さんご安心下さい。
森田は古き良き森田のままでした(爆)!
そんなコトをしていたらついついスタジアムを出るのが遅くなってしまい、気が付けばボランティアの方々がスタンドの片付けを始めてたんで、慌てて出口へ急行。
でも、ちょうど神棚が安置してあった辺りを掃除していた中学生くらいの男の子が、
「何だよ、この辺塩だらけじゃないかよ〜!」
と小声でこぼしていたのを管理され人は聞き逃しませんでした!
大丈夫だ少年!塩だから雨が降ればキレイに流れるぜ!!(笑)
んで、今日は駐車場渋滞地獄回避のため割と離れた駐車場に停めてたお陰で割とスムーズに出れたんやけど、荷物と他の乗組員をピックアップしにスタジアム付近まで戻ってみると、スタジアム前の駐車場出口付近で、
新潟サポらしき人同士の車が派手に正面衝突して大破しとりました(驚)!
おいおい。J1上がる前に、ホンマに交通整備はちゃんとしといた方がいいで。
浦和とか鹿島のファンが車で大挙して押し寄せてきたら、大トラブル必至やぞ(笑)。
とまあ、今回もまた余計なお世話の駐車場ネタで終わるのでした。
試合結果
アルビレックス新潟
2−1
サ
ガ
ン
鳥
栖
(観衆:40,068)
52' 上野
02' ジェフェルソン
67' 上野
メンバー
GK シュナイダー
DF 鈴木(80’服部)、宮川(31’朝比奈)、ペリクレス、山道
MF 田村(71’佐藤(陽))、村主、川崎、米山
FW 鳴尾、ジェフェルソン
Sub 高橋、中村